「眠れない…」
「夜中に何度も目が覚める…」
というお悩みを抱えてご相談に来られる方が、最近とても増えています。
そして大半の方がおっしゃるのは
「若い頃には眠れていたのに」
「朝までぐっすり眠ることは、もう諦めなければならないのか」
です。
今回は、「眠れない」とお悩みのあなたへ~「眠れない」本当の問題そして原因とはについてお話ししたいと思います。
こんにちは。
あなたのココロとカラダのお悩みを根本改善する究極の健康美容法
ナースYUKOの すごい睡眠 ディープスリープケアです。
まずは「眠れない」ということについて お話ししていきますね。
目次
「眠れない」こと自体が問題ではない
睡眠は十人十色。
人それぞれ個性があります。
そして、同じ人でも様々な要因で、眠りは変化します。
「睡眠時間」と「目覚めの回数」
この2つは目に見えやすく、眠りの変化としての実感しやすいものです。
なので、この2つの変化が、眠りに対する不安の引き金になることがあります。
あなたの「眠れない」お悩みが始まったのは、何がきっかけでしたでしょうか?
「眠れない」ことにフォーカスしすぎると…
いつもの当たり前が当たり前でなくなるのは、「眠り」に限らず不安になるものです。
「眠れないな」
「眠れなかった」
「今晩も眠れないのではないだろうか?」
「やはり眠れなかった!」
「このまま永遠に眠れない状態が続いたら どうしよう!!」
「眠れない」ことにフォーカスし過ぎることで、「眠れない」ことが全ての問題の根源(悪者)となり…
「眠ること」が怖くなる…
「眠ろうとすると」緊張する…
ちょっと待って!
どんな人でも、「怖い」「緊張」状態で眠れるわけありません。
この状態を「睡眠恐怖」とも言います。
本来不眠は一過性で終わることが多いのです。
ですが、「眠れない」ことばかりにフォーカスしてしまうことで、自分自身で「不眠の慢性化=不眠の病的な状態」をつくりだしてしまうのです。
ところで あなたにとっての本来の問題は「眠れないこと」なのでしょうか?
「眠れない」ことで何か支障がありますか?
何度もお伝えします。
「眠りは10人と色」
なので、人と比べることに 意味はありません。
そして、同じ人でも 年齢他様々な要因で、眠りが変化するのは あたり前のことです。
まずは、「睡眠時間」「夜間の目覚めの回数」
この2つに囚われないことが大事です。
そして次に 考えていただきたいことは、
「眠れない」ことで、起きている状態のあなたに 何か問題が起こっているのか。
「昼間の生活に支障があるか否か」です。
例えば 夜眠れない状態が続いていて、自分で気づかずに「大事な会議中に居眠りをしてしまう」ことが頻繁に起こっているとしましょう。
あなたにとっての問題とすべきことは「眠れていないこと」よりも…「(自分でも気づかずに)大事な会議中に居眠りをしてしまう ことが頻繁に起こっていること」なのです。
もし昼間の生活に支障がないのであれば、「眠れない」ことに大きく不安になる必要はありません。
少なくとも今のあなたは、「不眠症」という病的な状態ではありません。
ところで、なぜ昼間の生活に支障が出るにも関わらず「眠れない」ということが起こってくるのでしょうか。
あなたの昼間の生活に支障が出る「眠れない」の原因とは
「眠れない」主な原因として、一般的には以下の6つがあると言われています。
- ストレス
- からだの病気
- こころの病気
- 薬や刺激物
- 生活リズム
- 環境
原因が1つのこともあれば、複数の原因が重なって起っている場合もあります。
それぞれについてお話ししていきますね。
ストレス
ストレスや緊張は、大なり小なり「心地よい睡眠」を妨げます。
「眠れない」人を悩ませている原因の多くが、この「ストレス」です。
同じ状況下でもストレスを大きく感じる人と ストレスとしてあまり感じない人がいます。
ストレスが眠りに与える影響も人それぞれです。
ストレスを感じやすい繊細な方、感受性の豊かな方、真面目な方ほど、「眠れない」状態を不安に思いやすい傾向があります。
そしてストレスが去った後も「不眠」状態が続いてしまう「睡眠恐怖」に陥りやすいのです。
「不眠恐怖」となると 原因が複雑に絡み合っている場合が多く、軽快するのに時間のかかることが多いと言われています。
特に「睡眠恐怖」の状態となっている方は 、1人で解決することは特に難しいです。
1日も早くナースYUKOに ご相談くださいね。
からだの病気
睡眠時無呼吸症候群やムズムズ脚症候群(レストレスレッグス症候群)など。
睡眠に伴う呼吸異常や四肢の異常運動によって心地よい睡眠が妨げられている方は 案外多いものです。
特に睡眠時無呼吸症候群は 自覚のないことも多いです。
他にも様々な病気によって不眠や睡眠の質の低下が起こってきます。
例えば、
アレルギー疾患による痒みや鼻づまり、
風邪をひいた時の咳、
前立腺肥大による頻尿
などは思い浮かべやすいでしょう。
他にも高血圧や糖尿病などありとあらゆる身体の病気で不眠は生じます。
不眠を引き起こしている からだの病気がないかまずは受診し 診察してもらってください。
カラダの病気がわかったら、まずはその病気の治療が先決です。
原因となっている からだの病気と向き合うことで、「眠れない」状態の多くが改善されます。
すごい睡眠 ディープスリープケアは、カラダの病気を治療することはできません。
ですが、治療と並行しながら生命力を上げて根本改善することで、余分な薬を減らし、早くに改善することが期待できます。
こころの病気
こころの病気の多くが 不眠を伴います。
特に「早期覚醒」と「日内変動(朝は無気力で夕方にかけて元気がでてくる)」の両方がみられる場合には、早めに こころの病気の専門医を受診することで、早く辛い状況から解放されることに繋がります。
こころの病気とは、
うつ病、適応障害、不安障害、総合失調症、双極性障害、摂食障害、依存症、パーソナリティー障害などです。
すごい睡眠 ディープスリープケアは、こころの病気の中でも特に「うつ病」の場合、治療と並行しながら生命力を上げて根本改善することで、余分な薬を減らし、早くに改善することが期待できます。
薬 刺激物
治療薬が不眠をもたらすこともあります。
睡眠を妨げる薬としては降圧剤・甲状腺製剤・抗がん剤などが挙げられます。
意外と思われるでしょうが、風邪の引き始めに飲まれる方も多い漢方薬の「葛根湯」なども睡眠を妨げます。
コーヒー・紅茶、滋養強壮ドリンク、チョコレートなどに含まれるカフェイン、たばこに含まれるニコチンなどには覚醒作用があり、心地よい睡眠を妨げます。
カフェインには利尿作用もあり、トイレ覚醒も増えます。
睡眠を妨げる薬や刺激物の影響をゼロにすることはできません。
どうしてもやめられない(やめたくない)薬や刺激物の影響を軽減したい 方は、まずはご自身の生命力の低下をストップさせて、上げていくことから始めましょう。
生活リズムの乱れ
交替制勤務や時差などによって体内リズムが乱れると不眠を招きます。
現代は24時間社会といわれるほどで昼と夜の区別がなくなってきていますから、どんな人でも睡眠リズムが狂いがちです。
その反面、日本人はまじめな人が多いです。
正しい生活習慣に こだわりすぎると執着となり、心地よい睡眠が阻害されることもあります。
生活リズムを習慣として身につけていくことも大切ですが、すごい睡眠 ディープスリープケアでは、 自然のリズムをとりいれることで、あなたらしいリズムをとりもどすことを大事にしています。
環境
騒音や光が気になって眠れないことがあります。
また寝室の温度や湿度が適切でないと心地よい睡眠は期待できません。
生活リズムのところでもお伝えしましたが、日本人はまじめな人が多いです。
睡眠によい環境に こだわりすぎると執着となり、心地よい睡眠が阻害されることもあります。
すごい睡眠 ディープスリープケアでは あなたの気質と生活に合う環境の整え方をお伝えしています。
いかがでしたでしょうか。
どんな人でも
「眠れない」
「夜中に目が覚める」
ということは 起こります。
通常は「眠れない」ことにフォーカスしすぎなければ、数日内に自然と眠れるようになります。
「眠れない日もあるよね」と気にし過ぎないことが大事です。
それでも 「眠れない」「夜中に目が覚める」「不安になってしまった」
そんな時は、早めにナースYUKOへご相談くださいね。